◎:ロンドンタウン
○:テイエムジンソク
▲:ケイティブレイブ
△:キングズガード
×:カフジテイク、
安定先行至上主義で、逃げずとも勝負所で積極的に前を食いに行く馬が好きなので理想の競争馬はメイショウサムソン。安心して馬券が買えるし、切れ負けして外しても後悔はしない。
ここも、一番買い易いのはテイエムジンソク。1枠2頭がハナを切ると思うが、「理想は2番手」らしい20以上が主戦場のケイティが、今季12.16のみ良績のコパノを先に行かせてよしとするなら隊列はすんなり決まると思える。直線が長く登り坂の中京コースは逃げた馬と上り勝負の追い込み馬と両極端な位置の馬に利があるコースと考えているけれど、そういう条件だけに逃げ馬は「距離延長<距離短縮」で、コパノが直線早々に息絶えるところで満を持して先頭に立てる馬がウイニングポジションではないかと思う。
テイエムジンソクは1人気でも買うし、ケイティは抑えておく必要があるね。
そのテイエムジンソク、善戦はしても勝ち切れない競馬が続いていたのが今年の初夏から軌道に乗った。そして勝ち切れない頃に勝ちをさらわれたのは、逃げた馬・上りに賭けた馬というより、同じような位置にいながら上りでわずかに及ばない馬。本格化した今のこの馬でも、中山・京都・阪神なら確勝と思えても、上りの要るこのコースでは同じような相手に勝ちは攫われる可能性大。
直近、エルムSで唯一まさに不覚を取ったロンドンタウンでしょう。なんかこのレース、後ろに構えるイメージの馬ばかりでほとんど迷う余地がない。書いたシナリオに沿って話が進めば、演じる役者はこの馬くらい。
1:コパノリッキー
年齢よりも中距離で不振で16.12戦に絞って立て直してココ、が嫌。
2:ケイティブレイブ
逆にこっちは20以上が舞台でハナこだわらないなら残り目警戒。
3:ミツバ
それほどいい位置取れるとも思えないし、シマイに賭けたらこの馬より上が今回いっぱい。
4:ノンコノユメ
上り脚のある馬の1頭だけど、こういう競馬の馬が「連勝期」→「凡走期」に入ったら手が出ません。
5:メイショウスミトモ
ハマって穴開けてココ、では。
6:モルトベーネ
準OP安定期のジンソクに上り差で勝った馬だけど、こっちはその後下降曲線、というかデムーロならなんとかしても秋山では。
7:ロンドンタウン
前述のとおりで、そのエルムSからさらに上昇カーブなら。
8:グレンツェント
東海S基準ならいらんとは言えないけど・・・、勢い止まって手が出ない。
9:ゴールドドリーム
フェブラリーS基準なら・・・以下同文。8もだけど前づけしていいと思わないし、上りならもっと怖いのがいっぱいいるのよね。
10:キングスガード
3着穴候補。14主戦で上り35秒の戦い続けてきた馬が距離伸ばしつつのココ。最後に馬券に食い込んでくるイメージわくわく。
11:アウォーディー
これも「連勝期」→「凡走期」のクチ、それ以上に芝と違って力勝負の追い比べでアレを買う?
・・・で片付けるつもりでしたが、単評書いてるとサウンドトゥルーよりはこっちを抑えたくなった。
12:カフジテイク
14戦なら当然10以上の決め手なんだけど、こっちのほうが「1F対応できない」印象。ただ、前と逆で後ろの馬は「距離短縮<距離延長」の爆発力重視したい。14番よりこっちのほうがまだ買いたい。
13:テイエムジンソク
前述のとおり。
14:サウンドトゥルー
いやあ、去年の勝ちっぷりが鮮やかすぎて再現できそうな気が全くしません。あれ、去年の立場だからできたと思うし。爆発力はもちろん評価するが、今回以下略。
15:アポロケンタッキー
なんかもうヤネの名前見た瞬間に買わなくて大丈夫と思えてしまうのはどうしたものか。ある程度好意で運べばとは思うが、枠順的にもジンソクについて行ったら最後は歩くと考え消し。
16:ローズプリンスダム
○×のリズムで言ったらキレイに今回は来る番なんだけど、それしか買える理由がない。
昨日、昼飯喰って本格的に予想始める前にひょろっと買った馬券が引っ掛かりましていろんな意味で余裕ができました。今年はアップしたレース以外はとにかく資金ケチる懐事情なので、久々にまとまったカネが口座に入っているが自重自重。

この記事へのコメント
本日も期待しております!
緑のたぬき
週末人
どうもです。久々に高配当にありつきました。まあ、有馬資金に残しておきます。
いつもの前固め。
TK
週末人さんはキタサンブラックはどういう評価をしていますか?
決して派手じゃない血統や競走スタイル、鞍上といろんな面で
メイショウサムソンによく似た馬だと思うのですが。。
週末人
どうもです。
メイショウサムソンは、クラシック前から評価してお世話になってましたからね~。春二冠買った後は、「1人気の競馬」しなきゃいけなくなって後ろにシフトせざるをえなくなったので、ほんとに好きなのはダービーまで、が正解かもしれませんが。
キタサンはスプリングS→皐月の時点で抜けて、乗り遅れまして菊は普通に来ないとみてあの競馬で勝ち、以降はむしろ人気になって買いにくいことこのうえない馬になってしまいました。
ただ、評価で言えば、自分で競馬作れるし菊や秋天のような競馬もできるし、弱みはあっても弱みを補う乗り方がいくらでもある強い馬だと思いますよ。・・・乗り遅れてなければ、「贔屓の馬」としてお世話になる機会はいくらでもあったのに(涙)。
もっというと、「個人的」贔屓抜きで競走馬の理想はシンボリルドルフで、キタサンはサムソンよりもよりそっちにより近いと思います。で、理想からほど遠いのにあれだけ安定してたディープインパクトが「強い」だけなら一番でしたね。ああいう馬がまた出てきても逆らい続けますけど。
せみ
そして、キタサンの評価もふむふむと読ませて頂きました。
僕の馬券感はほぼ週末さんのバクりで、色々と勉強させてもらうことがほんとに多く、今年の有馬記念、予想の印よりもそれに至った考察を楽しみにしています!!